即時関数と老害

2015年あたりに勤務していた会社には顧問CTOが出入りしていた。 開発者で雑談のよう場があり、JavaScriptの即時関数の話になり、自分は、即時関数という概念自体が言語の欠陥であると主張したが、顧問CTOに「そういう老害の考えはやめて、時代に即して柔軟に考えていかなければいけない」と諭された。自分は「はぁ?!」と思うばかりであったが、Rubyコミュニティで有名な人物だったので、言語仕様がどうのこうのという議論をするバックグラウンドはなさそうだなと考えて深追いはしなかった。

久し振りに思い出して確認してみると、いまや即時関数などという概念を固持していたら逆に老害扱いされそうな有様である。 qiita.com

時代に即して柔軟に考えることの本質がまったく分からない。即時関数という概念にどんな新規性と未来があったのだろうか。